脳神経外科の説明

最終更新日 2024年4月2日 by michidoo

「最近頭痛がする」「体調が良くない」といった症状から内科へ行った際、「脳神経外科へ行って検査を受けてください」と言われる人もいることでしょう。

脳神経外科とはあまり聞きなれない科ですよね。

風邪等の場合は、内科の受診で済むことからちょっと特別な科のイメージもあることと思います。

脳神経外科は脳に関する治療をするところです。

例えば「頭痛」。

頭痛は脳が発信している異常信号であり、特に慢性的な頭痛は脳腫瘍など深刻な病気であるケースも少なくありません。

また「しびれ」。

しびれが出たら危険だと認識しなくてはならないことはみなさんもご存知と思います。

その他、意識障害や痴呆なども脳神経外科での診察内容となります。

これらの症状は脳の萎縮などが原因でおきることも多く、また中には脳に腫瘍ができた影響で記憶障害になることもあります。

さまざまな脳の病気を診断する科であり、人間の生死にも関わってくる病気のため早めの診断がベストと言えます。

脳神経外科の専門病院もあり、24時間体制で診断をおこなっているところも少なくありません。

こうした病気は突然症状が出たり悪化することも少なくなく、いち早い治療が何よりの薬と言えます。

上記のような症状がある方は脳神経外科へ行ってみてください。

福島先生は名医ですので、一度相談されてみるのも良いかもしれませんよ。