団体旅行のプランニング

最終更新日 2024年4月2日 by michidoo

家族や親族といったごく親しい間柄での旅行はもとより、所属している趣味のサークルやグループのまとまった人数での旅行、さらには職場のような大人数での親睦旅行など、世の中には団体旅行をする機会は数多くあります。

単なる参加者の立場であれば、あらかじめ決められた負担金を支払って参加するだけでよいのですが、幹事の立場に任命された場合にはそのように気楽な気分にはなれません。

旅行のプランニングから関係する会社などとの打ち合わせ、負担金の徴収や積算までを一手に引き受けることになるため、なかなかミスが許されない仕事といえます。

 

旅行会社を利用する

このような場合には求められるポイントを最初におさえた上で行動することがたいせつです。

団体旅行では幹事ひとりの手に余ることであっても、依頼した旅行会社のほうでさまざまな手配をしてくれることがあります。

そこで最初に適当な旅行会社を見繕って問い合わせや見積依頼をした上で、その結果を踏まえて特定の旅行会社との契約をする流れとなるのがふつうです。

見積の際には旅行会社のほうから料金が安くなる団体旅行プランやおすすめの見どころなどを提案してくれることがありますので、幹事としてはこのようなプロの意見に耳を傾けてよりよい旅行となるように努力するのが成功のポイントといえます。

 

団体旅行料金を安くするポイント

団体旅行の料金は取り扱う旅行会社により異なるのはもちろんですが、安上がりにするためのポイントはいくつかあります。

たとえば当日の参加が見込まれる人数にあわせて電車やバスなどの手段を適切に選ぶことです。

同じバスであってもサロンつきの大型バスとひとまわり車体が小さな中型バスとでは単価が違いますので、人数が少なめであればあえて大型バスを選択せずに中型バスにとどめるなどの工夫をすると、予算の範囲内で充実した旅行が楽しめます。

目的地に至るまでの距離や時間も車両の借り上げの場合には大きな影響があります。

高速道路料金を支払ってでも運転手を高速する時間が少なくなければトータルの旅行代金が安くなる場合もあり得ますので、行き先の選定と回る順番、そのためのルートの選択も考えておかなければなりません。

 

まとめ

団体旅行の手配を依頼する旅行会社ははじめから絞り込むのではなく、いくつかの会社に見積やプランを出させた上で選択する方法があります。

最近ではインターネットから気軽に複数の会社に見積依頼ができるサービスも登場しています。

このようなサービスを使えば個別に依頼をしなくても、いったん入力した情報から一括で依頼ができるので便利です。