後藤社長に聞く。太平エンジニアリングの展開するメイン事業とは

最終更新日 2024年4月2日 by michidoo

人々の生活を支える要素の一つに、生活拠点となる大規模なビルや施設は欠かせない存在となっています。
快適な環境で経済活動を行うためには、ビルや施設の空調や給排水、衛生といった建築設備であったり、時間の経った設備を安全に問題なく使うことができるようにメンテナンスを行う事は非常に重要だと考えられています。
こういった世の中に必要とされる設備工事であったり、メンテナンス事業を主に行っている企業の一つに代表取締役後藤悟志の「太平エンジニアリング」があります。

大平エンジニアリングの概要

大平エンジニアリングは昭和24年に太平工業株式会社として創業した企業であり、創業時から70年以上の長い歴史と実績を持つ快適な環境を提案する総合コンサルティング企業として、幅広い事業を展開して堅調に成長を続ける企業の一つといわれています。
太平エンジニアリングのメイン事業としては、空調設備事業や給排水、衛生設備事業やガス関連設備事業、メンテナンス・サービス事業やリノベーション事業、独自の少マネー建築管理システム「ECOMACS」などの事業を主に行っています。
創業以来いくつものグループ会社が誕生していることも特徴の一つであり、今ではメイン事業の他に太平グループとして行われているのが不動産事業であったり、外食・ゴルフ・リゾート事業や保険代理業、商品版倍業や海外事業、金融事業や介護サービス事業、その他設備・サービス事業と非常に幅広い事業展開を行います。

空調設備事業における設備工事やメンテナンスサービス

太平エンジニアリングのメイン事業として特に有名なのが空調設備事業における設備工事やメンテナンスサービスだといわれていますが、多くの人が訪れる公共施設や商業施設、生活に欠かせない病院などの設備工事を幅広く手掛けていることや、オフィスビルや向上といった設備の設計から施工まで一貫したサービス体制をとっていることも特徴の一つとなります。
マンションや個人宅といった多くの人が生活している身近なところにも携わっており、主に建物の空調や給排水、衛生やガスなどの設備を設計し施工まで行うことはもちろん、建物の保守管理まで一貫して対応することで、快適な生活環境を維持する重要な役割を担っています。
設計から施工など新しく造り、メンテナンスをして長く安全に使えるように点検を行うだけではなく、事業の一つとしてリノベーション事業にも力を入れていることは有名です。

BIMを駆使した設計シミュレーション

主にBIMを駆使した設計シミュレーションなど、独自の最新技術を取り入れることで誰もが安全で安心に過ごせる居住空間の提案や、機能的で快適なビジネス空間を創造して提供することが可能です。
こういったサービスの提供は、今後日本で起こるであろう少子高齢化に伴う人口減少の問題で発生してしまう住環境や職場環境にも大きな影響を与えると言われており、独自のノウハウによって建物内の空気の流れや室内温度のムラ、水道水にサビがないかなど、常に建物の健康状態を的確に把握することでリフレッシュするリノベーションを積極的に行っています。
これは更新工事と呼ばれ、お客様の生活環境の変化に伴い必要となる設備に対応するためにも適切なリフォームやリノベーションを行うことで、古い建物も新しい価値観に対応した住環境を創造する思想を元に展開します。
こういった変化に伴うリノベーションが行えるのは、太平エンジニアリングの長年の経験や技術の蓄積によって実現されており、最新技術を元に設計されたオフィスやマンションを通じ、快適な居住環境を提供することに成功しています。

独自に提供している建物管理システムの「ECOMACS」

このように太平エンジニアリングでは、様々な建物の設備工事やメンテナンス、リノベーションまで対応する総合コンサルティング企業として成長していますが、独自に提供している建物管理システムの一つが「ECOMACS」です。
ECOMACSは太平グループが提供する少マネー建物管理システムであり、全国一円に分散したサービスデポをECOMACS24センターでコントロールすることによって、少マネー建物管理をすることが可能になります。
建物管理で起こりやすい悩みには、冷暖房効果が低いことや維持管理費用が高いこと、故障等のトラブルが多かったりエネルギー費用がかさむといった問題が挙げられます。
こういった建物管理で起こりやすいトラブルを解消する方法として、ECOMACSを導入することで建物の一生にあわせた管理計画を提案してもらうことが可能です。
実際にこのサービスを導入することで得られる効果には、最適な設備管理を行うことで設備コストの軽減であったり突発的な故障を未然に防ぐことが出来ます。

まとめ

他には省エネ機器に交換することによってエネルギー費用を節約すると同時に、環境に優しい建物管理が行えます。
最後は万が一の緊急トラブルにも、センター監視によっていち早く現場急行したり、遠隔運転管理装置により遠隔制御を行うなど24時間対応します。
これにより従来かかっていたメンテナンス費用を大幅に削減することができるとして注目されています。