最終更新日 2024年4月2日 by michidoo
手軽に始めることができる純金積立
投資に興味がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
純金積立を行うことをお勧めします。
毎月一定額のお金を積み立て、少しずつ金を購入する金投資の一つとなります。
ＦＸや株式投資を行う場合、初期費用が必要と考えて間違いありません。
純金積立は少額から投資を行うことができるため、初心者に向いている投資方法と考えることができるのではないでしょうか。
ＦＸや株式投資は、元本割れになるリスクが比較的高いです。
金への投資は、価値がゼロにならないため、安心して挑戦することができるはずです。
どこで始めることができるのかわからない方もいらっしゃるかもしれません。
証券会社やゴールドリンクなど貴金属の販売会社で始めることができます。
インターネット銀行でも扱っている場合もあり、オンラインで始めることもできるため手軽です。
金の投資に関しては、延べ棒を購入するタイプの金投資も存在すると考えて間違いありません。
延べ棒を購入する場合、一般的に５００グラムから１キログラム程度購入することになります。
金１キログラム約４８０万円の相場として、５００グラムの場合２４０万円の費用が必要になります。
５００グラム以下で購入したいと考えても、一般的に流通するサイズではなく加工費用が必要となり、保管料も必要となると考えて間違いありません。
保管料に関しては、某企業の場合５キログラムまでの年間の保管料は５４００円となり、重くなるほど５キログラム単位で増えることになります。
具体的には、５０５キログラムの場合５万４０００円となります。
純金積立の場合は、１０００円から３０００円程度で始めることができるため、手軽に始めることができるのではないでしょうか。
長期間続けることでコストを抑えることができる
また、続けるほど購入コストを抑えることができる利点もあります。
毎月一定額を購入し投資を行うということで、金の価格が下落した場合自動的に多めに購入することになると考えて間違いありません。
価格が上昇した場合は少なめに購入することになります。
価格に上下変動がおきた場合でも、購入価格を平均化することができます。
短期間の売買では購入価格を平均化することはできませんが、長期間続けることができるのであれば、コストを抑えることができると考えることができるのではないでしょうか。
管理保管料が気になる方もおられるかもしれません。
積み立てで購入した金については、購入した会社に預ける形になります。
管理保管料は必要ないため安心することができます。
管理保管料は必要ありませんが、企業によっては年会費が必要な場合があるため、あらかじめ認識しておく必要があるかもしれません。
また、購入時には一定の手数料が必要です。
某企業の場合、年会費として８６４円、購入手数料として１０００円あたり２５円から３０円必要です。
具体的には、１万円積み立てる場合毎月２５０円が手数料となり、年間の手数料は３０００円と考えて間違いありません。
継続して積み立てを行った場合、現金が必要な場合は解約して現金化することもできます。
また、金貨やジュエリー、金の現物と交換することができる場合もあります。
口座から資金を引き出す際は、手数料が必要になると考えて間違いありません。
引出手数料となり企業によって異なります。
現金化する時は投資価格を下回らないようチェック
ほとんどの企業が年会費と購入手数料、あるいはとちらかが設定されています。
現金を引き出す際、金価格が手数料を含めた投資金額よりも下回る場合は損失となるため、注意する必要があると考えて間違いありません。
積み立てを始める場合は、年会費や購入手数料、引出手数料も含めて検討するとよいです。
投資を行う際は、購入する際の金額と売却する際の金額に差がます。
スプレッドとなりますが、差が大きくなるとコストがかかることも考えておく必要があるのではないでしょうか。
企業によって違いがあるため、証券会社や貴金属の販売会社を選ぶ際、スプレッドが小さい会社を選ぶとよいかもしれません。
短期間の売買で高い利益を得たい方もおられるのではないでしょうか。
長期間購入することで金の購入価格を平均化することができ、取得コストを低くすることができますが、短期間の売買で高い売却益を得ることは難しいと考えてよいです。
金の価格が下がった時点で一気に購入し、高くなった時点で一気に売る必要があり、純金積立で成果を出すのは難しいです。
他の投資法を考えたほうが良いかもしれません。
また、金そのものに価値があるということで、価値がゼロになることはありませんが、投資ということで価格が大きく下がる可能性はあります。
相場によっては損失を抱える可能性もあるため、まめに相場のチェックを行うことは必要です。
金の価格相場をチェックしながら、購入したいタイミングで追加購入できるスポット購入を行うことができる場合もあると考えて間違いありません。
様々な企業で純金積立を行うことができるため、年会費や購入手数料、引出手数料やスプレッドをしっかりとチェックし、より利益を得ることができる企業で始めることをお勧めします。
